この事例の依頼主
20代 男性
相談前の状況
相談者は、首尾一貫して、無罪を主張されていました。主張内容の合理性、当初、客観証拠もなかったことから、不起訴もありえる事案でした。
解決への流れ
相談者は、被害者供述をもとに在宅起訴されたため、客観証拠の不存在、被害者供述による犯行再現は困難であることを主張し、被害者の尋問手続きにより、その証言の信用性を減殺するように試みました。
20代 男性
相談者は、首尾一貫して、無罪を主張されていました。主張内容の合理性、当初、客観証拠もなかったことから、不起訴もありえる事案でした。
相談者は、被害者供述をもとに在宅起訴されたため、客観証拠の不存在、被害者供述による犯行再現は困難であることを主張し、被害者の尋問手続きにより、その証言の信用性を減殺するように試みました。
本件は、当初、証拠が被害者供述のみであったため、不起訴も考えられましたが、被害者供述の信用性が高いと捜査機関が判断した結果、起訴されました。起訴されてしまえば、99.9%有罪となる刑事裁判ですが、客観証拠の不備をつき、無罪を勝ち取ることができました。また、相談者も、最初から最後まで、やっていないという意見がぶれなかったのが、大きかったと思います。相談者の無罪主張を貫くと言う強い意思と勇気に応えてくれた裁判所の判決でした。