この事例の依頼主
男性
相談前の状況
奥様の不貞が発覚し、ご自分で相手側男性に慰謝料を請求していたところ、相手側が弁護士をつけてきたということで相談にいらっしゃいました。
解決への流れ
受任後、相手方にはすでに弁護士がついていましたので金額提示して請求しましたが、低額な返答しかもらえず、訴訟提起しました。裁判を重ねる上で、事情を説明し、裁判官から一定の金額が示されたのでこれに双方が合意して和解が成立しました。訴訟前に提示されていた金額より3倍ほど大きいものでした。
ご自分で慰謝料請求する場合、金額や法的な争いがある部分について通常はなかなか判断が難しいと思います。また、金額で折り合うことができなければ請求する側が裁判をしなければなりません。裁判は弁護士がいなくても提起できるものですが、実際には手続きについて分からない部分が出てくると思います。いずれにしても慰謝料請求について一度は弁護士に相談されることをおすすめします。