依頼者の方は、仕事中に突然倒れて体に障がいが残り、就労できない状態となっていました。生活費を賄うためにした借金の返済が次第に難しくなり、ご依頼に至りました。

自己破産を申し立て、無事に免責許可決定を受けることができ、借金の支払義務が無くなりました。裁判所に対し、依頼者の方には障がいがあるために今後介護費用等で多額の金銭が必要であることを主張した結果、本来破産手続きの中では99万円までしか財産が残せないところ、それ以上の金額の財産を手元に残すことができました。障がい年金の申請や転居先探しのお手伝いも行いました。