この事例の依頼主
40代 男性
相談前の状況
Kさんは、元妻と離婚した後、1年以上に渡り、2人の息子と面会交流が実現していませんでした。家庭裁判所の調査官の報告書によると、元妻は、2人の息子に対して、Kさんの悪口を言い続けており、6歳の二男は、Kさんの写真を見ると、ペケと言って元妻に微笑みかけるようになっていました。
解決への流れ
私は、粘り強く調停を繰り返し、元妻の心情が変化するのを待ちつつ、調査官や調停委員を通じて、元妻が面会交流に応じやすいような面会交流の方法を提案し続けました。その結果、調停で協議が整い、毎月1回の面会交流を実現することができました。
面会交流の交渉は、当事者間だけでは極めて難しいというケースが少なくありません。ぜひ、弁護士にご相談ください。