「法律相談は、法律診断」
法律相談は、弁護士が行う法律事務の基本スキルです。それは出発点であると同時に終着点です。
たとえば、あなたが、体調不良で医者に診察を受けると、医者は問診して、その原因を診断し、それに対応した処方箋を指示します。あるいは、問診でわからない場合は、血液検査など精密検査を行って、原因をさぐります。疾病の様態によっては手術など外科治療も行います。
法律相談も同じです。弁護士は、あなたから悩み事の経緯、事情を丁寧に聞き取っていいきます。 最初単に話を聞き入っているだけですが、そのうち弁護士は、ある事実を詳細に質問していくことになります。相談者は、不確かな記憶が整理・ 喚起されていきます。弁護士は、悩みの原因となる事実、 それを法的に分析評価していきます。 この解決について一定の法的対策をねりあげます。 漠然かつ雑然とした情報が整理され、一定の目的のために対策、 具体的には裁判であったり、その準備の証拠収集であったり、あるいは事実の再確認であったりします。相談者は、そこに方向性を見いだします。むしろ法律相談によって、 自分が何をすべきかわかれば、それだけでも前進となります。
弁護士と相談者との法的コミュニケーションは、法廷の場では、証人尋問・本人尋問の形をとります。 相談の技法の優劣は尋問の技法の優劣に比例します。 あなたが弁護士の能力を測りたければ、法律相談を受けて判断するとよいでしょう。 その弁護士の尋問技術を含めた能力を推測できるはずです。
このようなことから当事務所では、法律相談は、よくありがちな形式的な無料相談サービスではなく、医師の診断と同じあるいはそれ以上の重要な法的サービスとして位置づけています。
つまり、法律相談は法律診断であると同時に相談者にとって弁護士選別・解決へと向けた指標となるでしょう。
市河 真吾 弁護士の取り扱う分野
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